专利摘要:
2つの隣接する周波数チャネルの無線信号のサブキャリアを位置合わせ方法と、そのための装置が説明される。その方法は、第1無線信号の第1複数サブキャリアと、第2無線信号の第2複数サブキャリアとを、周波数オフセットの第1無線信号の中心周波数をシフトすることによって、2つの隣接する周波数チャネルの間にある重複の周波数領域内に位置合わせすることを含む。第1無線信号と第2無線信号は、2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられ、第1周波数チャネルは、2つの隣接する周波数チャネルの1つである。
公开号:JP2011512089A
申请号:JP2010545351
申请日:2009-02-12
公开日:2011-04-14
发明作者:イ;カン フ;ペイ;カイ リャオ
申请人:聯發科技股▲ふん▼有限公司Mediatek Inc.;
IPC主号:H04J11-00
专利说明:

[0001] この出願は、2008年2月12日付の出願の「マルチバンド(Multi-band)OFDMAシステムのサブキャリアの位置合わせ構造」と題された米国仮出願番号61/027,838から合衆国法典第35偏第119条に従って優先権を主張する、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。]
背景技術

[0002] 次世代の無線通信システムは、現存する無線通信システムに比べて、より大きなピーク伝送速度(peak transmission rates)を用いている。例えば、4G(第4世代)移動通信システムは、毎秒10億ビット(Gbps)の伝送率を必要とする。しかし、現存する移動通信システムは、5−10MHzの帯域幅を用いた毎秒100メガバイト(Mbps)より小さいピーク伝送速度しか支援しない。]
発明が解決しようとする課題

[0003] 非常に高い伝送速度を支援している時に、符号間干渉(ISI)を低減するためには、直交周波数分割多重(OFDM)をベースとした多重アクセス(例えば直交周波数分割多重アクセス(OFDMA))が周波数選択性の伝播チャネルを介した次世代の無線通信システム(例えばWiMAX 2.0 orLTE-Advancedシステム)の基本的な伝送技術となる。]
[0004] また、次世代の無線通信システムは、データ伝送により広い帯域幅(例えば>40MHz)を用いて現在のシステムより、より高いピーク伝送速度を達成することもできる。マルチキャリア技術は、複数の無線信号を異なるRFキャリア上に伝送し、より広い帯域幅全体で複数の周波数チャネルを用いることによってこの機能を可能にする。]
課題を解決するための手段

[0005] 本発明に基づいた直交周波数分割多重(OFDM)システムの2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられる無線信号のサブキャリア(sub-carriers)の位置合わせ方法の実施例は、周波数オフセットの第1無線信号の中心周波数をシフトすることによって、第1無線信号の第1複数サブキャリアと第2無線信号の第2複数サブキャリアを2つの隣接する周波数チャネルの間にある重複の周波数領域内に位置合わせさせるステップを含む。第1無線信号と第2無線信号は、2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられる。第1周波数チャネルは、2つの隣接する周波数チャネルの1つである。]
[0006] 本発明に基づいた直交周波数分割多重(OFDM)システムの2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられる無線信号のサブキャリアを位置合わせする通信装置の実施例は、周波数合成器、プロセッサと、メモリを含む。周波数合成器は、無線信号の中心周波数を変更するのに用いられる。いくつかの他の実施例では、無線信号の中心周波数は、デジタルシグナルプロセッサ、またはいくつかのベースバンド処理技術によって調整される。メモリは、プロセッサで実行された時、プロセッサに周波数オフセットに基づいて周波数合成器の第1無線信号の中心周波数をシフトするように命令を出させ、第1無線信号の第1複数サブキャリアと第2無線信号の第2複数サブキャリアを2つの隣接する周波数チャネルの間にある重複の周波数領域内に位置合わせさせる一組の命令を含む。第1無線信号と第2無線信号は、2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられる。第1周波数チャネルは、2つの隣接する周波数チャネルの1つである。]
[0007] 本発明に基づいた直交周波数分割多重(OFDM)システムの2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられる無線信号のサブキャリアを位置合わせする通信装置の実施例は、周波数合成器、ベースバンド処理ユニットを含む。周波数合成器は、無線信号の中心周波数を変更するのに用いられる。ベースバンド処理ユニットは、周波数オフセットに基づいて周波数合成器の第1無線信号の中心周波数をシフトする制御信号を周波数合成器に伝送することによって、第1無線信号の第1複数サブキャリアと第2無線信号の第2複数サブキャリアを2つの隣接する周波数チャネルの間にある重複の周波数領域内に位置合わせするように用いられる。第1無線信号と第2無線信号は、2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられる。第1周波数チャネルは、2つの隣接する周波数チャネルの1つである。]
[0008] 本発明に基づいた直交周波数分割多重(OFDM)システムの2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられる無線信号のサブキャリアを位置合わせする通信装置の実施例は、周波数合成器、プロセッサと、メモリを含む。周波数合成器は、無線信号の中心周波数を変更するのに用いられる。メモリは、プロセッサで実行された時、プロセッサに変更された既定の中心周波数に基づいて周波数合成器の第1周波数チャネルの中心周波数を構成するように命令を出させ、第1無線信号の第1複数サブキャリアと第2無線信号の第2複数サブキャリアを2つの隣接する周波数チャネルの間にある重複の周波数領域内に位置合わせさせる一組の命令を含む。変更された既定の中心周波数は、周波数オフセットと既定の中心周波数の和である。第1無線信号と第2無線信号は、2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられる。第1周波数チャネルは、2つの隣接する周波数チャネルの1つである。]
[0009] 本発明に基づいた直交周波数分割多重(OFDM)伝送の重複したサブキャリア間のデータ伝送を有効にする隣接の周波数帯の無線信号のサブキャリアを位置合わせする周波数オフセット情報を通信する通信装置の実施例は、プロセッサ、入出力(I/O)インターフェースと、メモリを含む。メモリは、一組の命令を含み、プロセッサで実行された時、プロセッサに第1周波数帯と第2周波数帯の間の、第1周波数帯と第2周波数帯間の周波数差値に関連する周波数オフセットを決定させ、第1周波数帯の第1サブキャリアと重複する第2周波数帯の第2サブキャリアに無線信号を伝送し、且つI/Oインターフェースによって決定された周波数オフセットを第2通信装置に伝送する。]
図面の簡単な説明

[0010] 1つ以上の実施形態は、添付図面の図中で、同様の参照符号指定が持っている要素が同様の要素を示して、制限されることなく例として説明される。
本発明に基づいた通信環境の高レベル概略図と通信デバイスの一部の高レベル機能ブロック図である。
複数の周波数チャネルを介して複数の無線信号を異なるRFキャリア上に伝送するマルチキャリア技術の高レベル概略図である。
本実施例に基づいたガードサブキャリアを表す高レベルグラフである。
位置合わせされていない(mis-aligned)サブキャリアを示すスペクトルの一部の概略図である。
位置合わせされていない(mis-aligned)サブキャリアを示すスペクトルの一部の概略図である。
本実施例に基づいたスペクトルの一部の概略図である。
本実施例に基づいた位置合わせされた(aligned)サブキャリアを示すスペクトルの一部の概略図である。
1つまたは1つ以上の実施例に基づいた周波数オフセットの決定構成(determination configurations)の高レベル概略図である。
1つまたは1つ以上の実施例に基づいた周波数オフセットの決定構成(determination configurations)の高レベル概略図である。
1つまたは1つ以上の実施例に基づいた周波数オフセットの決定構成(determination configurations)の高レベル概略図である。
1つまたは1つ以上の実施例に基づいた周波数オフセットの決定構成(determination configurations)の高レベル概略図である。
1つまたは1つ以上の実施例に基づいたオフセット調整システムの少なくとも一部の動作の高レベルプロセスの流れ図である。
本実施例に基づいたオフセット調整システムの詳細部分の高レベルプロセスの流れ図である。
1つまたは1つ以上の実施例に基づいた高レベルプロセスの流れ図である。
1つまたは1つ以上の実施例に基づいた高レベルプロセスの流れ図である。
1つまたは1つ以上の実施例に基づいた高レベルプロセスの流れ図である。
1つまたは1つ以上の実施例に基づいた高レベルプロセスの流れ図である。
本実施例に基づいたキャリア周波数を調整する機能の詳細部分の高レベルプロセスの流れ図である。
もう1つの実施例に基づいたキャリア周波数を調整する機能の詳細部分の高レベルプロセスの流れ図である。]
実施例

[0011] 図1は、上部分に、本発明に基づいた実施例に関連した通信環境100の高レベル概略図を表している。通信環境100は、例えば無線またはセルラーデバイス(cellular device)の携帯機器104に動作可能なように通信して接続された、例えば無線またはセルラータワー(cellular tower)の基地局102を含む。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、有線と、または無線接続のいずれかを用いて携帯機器104と通信する。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、直交周波数分割多重(OFDM)伝送方式を用いて携帯機器104と通信し、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access;FDMA)、時分割多元接続(Time Division Multiple Access;TDMA)、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access;CDMA)、または上述の多元接続の技術の組み合わせと結合し、同一のネットワーク内で複数の携帯機器を提供することができる。もう1つの実施例では、異なる伝送方式が用いられることができる。] 図1
[0012] 基地局102は、タワーで表され、携帯機器104は携帯電話で表されているが、他の構成も本実施例の範囲内であるものと考えることができる。また、少なくともいくつかの実施例では、基地局102と携帯機器104間の送信機と受信機の役割は再構成されることができる。]
[0013] 図2は、複数の周波数チャネルを介して複数の無線信号を異なるRFキャリア上に伝送するマルチキャリア技術の高レベル概略図である。OFDMマルチキャリアシステムでは、送信機と受信機は、同時に異なる周波数チャネル上の無線信号を伝送する複数の無線周波数(RF)を処理する。無線信号は、OFDMAに基づいた送信機、またはOFDMベースの多重アクセス技術によって発生された波形である。各RFキャリアの周波数位置は、各周波数チャネルによって伝送された無線信号の中心周波数であり、無線信号の送信と受信の間、送信機と受信機によって構成される。] 図2
[0014] 図3は、周波数チャネルの両端にガードサブキャリア304A〜Eをそれぞれ有する一連の隣接の周波数チャネル302A〜Dの高レベルグラフを表している。グラフ300の垂直軸は、周波数領域に延伸し、水平軸は、時間を表す。特に、ガードサブキャリア304B〜Dは、ガードサブキャリアに隣接した周波数チャネルのガードサブキャリアの一部を含む。例えば、ガードサブキャリア304Bは、周波数チャネル302Aのガードサブキャリアの少なくとも一部と周波数チャネル302Bのガードサブキャリアの少なくとも一部を含む。周波数チャネル302A〜Dは、OFDMA伝送方式に基づいて伝送される。本発明に基づいた少なくとも1つの実施例に基づいて、上述のようにガードサブキャリア304B〜Dもデータ伝送に用いられることができる。少なくともいくつかの実施例では、周波数チャネルのガードサブキャリアの間隔は実質的に同じである。] 図3
[0015] 図4Aと4Bは、隣接の周波数チャネルによって伝送された無線信号の重複したサブキャリアが位置合わせされていない(mis-aligned)例えばグラフ300に示される通信スペクトル(communication spectrum)の一部を表している。図4Aは、それぞれ中心周波数404、406をそれぞれ含む第1周波数チャネル400と第2隣接の周波数チャネル402を表している。第1周波数チャネル400は、第1周波数チャネル400の遠位端(distal end)にそれぞれ位置する1対のガードサブキャリア408、410も含む。第2周波数チャネル402は、第2周波数チャネルの遠位端にそれぞれ位置される1対のガードサブキャリア412、414も同様に含む。図に示されるように、ガードサブキャリア412は、少なくとも部分的にガードサブキャリア412の一部を覆う。]
[0016] よって、図4Bに表されたように、第2周波数チャネル402のガードサブキャリア412は、第1周波数チャネル400のガードサブキャリア410と他のサブキャリアとに位置合わせされていない、即ち直交していないため、キャリア間干渉が第1周波数チャネル400のサブキャリアで生じる。つまり、ガードサブキャリア410と412は、データ伝送に用いられることができない可能性がある。]
[0017] それに対して、図5は、重複されて位置合わせされたガードサブキャリア上にデータ伝送を可能にする第1と第2周波数チャネルの重複したガードサブキャリアを表している。即ち、第1と第2周波数チャネルの重複したガードサブキャリアは、第1無線信号のサブキャリアの少なくとも一部と第2無線信号のサブキャリアの少なくとも一部に分布された周波数ドメイン領域を含む。少なくともいくつかの実施例では、データ伝送に用いられる重複した周波数領域は、データ転送禁止に初期設定され、即ち、重複した周波数領域は、データ伝送に用いられない。] 図5
[0018] 図6は、少なくとも1つの実施例に基づいた重複した隣接の周波数チャネルを表している。図6は、上部に図4Aで表された2つの周波数チャネルのグラフ表示を表しており、即ち、第1周波数チャネル400は、チャネルの遠位端に2対のガードサブキャリア408、410を有し、第2周波数チャネル402は、チャネルの遠位端に2対のガードサブキャリア412、414を有し、各周波数チャネルは、それぞれ中心周波数404、406を有する。] 図6
[0019] 重複のガードサブキャリア410と412間の差異は、周波数オフセット600、即ち、Δf*と呼ばれる。周波数オフセット600は、第1周波数チャネル400のガードサブキャリアが第2周波数チャネル402のガードサブキャリアからオフセットされた量である。本発明者の定義に基づいて、周波数オフセット600は、第2周波数チャネル402の中心周波数406が調整、例えばシフトされるべき量も表し、第1周波数チャネル400のガードサブキャリア410と重複しているガードサブキャリア412が位置合わせされるようにする。即ち、周波数オフセット600と等しい量によって中心周波数406を変更して、無線信号伝送に用いられる新しい中心周波数を発生し、ガードサブキャリア412がガードサブキャリア410と位置合わせされる方式で重複され、且つ重複されたガードサブキャリア領域、即ちガードサブキャリア410、412のサイズ、または例えばガードサブキャリア領域304B(図3)内のデータ伝送を可能にする。] 図3
[0020] 少なくともいくつかの実施例では、周波数オフセット600は、サブキャリア間隔に関連した少数値である。少なくともいくつかの更に進んだ実施例では、周波数オフセット600は、第1周波数チャネル400のサブキャリア間隔に関連した少数値である。少なくともいくつかの他の実施例では、周波数オフセット600は、第1周波数チャネル400のサブキャリア間隔と一定数量のサブキャリア間隔の少数値であり、サブキャリア間隔の数は、少なくとも1の値である。少なくともいくつかの実施例では、周波数オフセット600は、時不変値である。]
[0021] 少なくともいくつかの実施例では、周波数オフセット600は、重複の周波数領域の第1周波数チャネル400のサブキャリアと重複の周波数領域の第2周波数チャネル402のサブキャリア間の最小周波数差値(Δfmin)である。少なくともいくつかの更に進んだ実施例では、周波数オフセット600は、最小周波数差値と第1周波数チャネル400のサブキャリアの間隔の数を加えたものである。少なくともいくつかの実施例では、周波数オフセット600は、最小周波数差値と第1周波数チャネル400のサブキャリアの間隔の数を加えたもので、間隔の数は、0より大きいかまたは0と等しい。例えば、周波数オフセット600は、N x Δf+Δfminであり、Nは、間隔の数である。少なくともいくつかの実施例では、周波数オフセット600は、第1周波数チャネル400のサブキャリアの間隔の数引く最小周波数差値であり、間隔の数は、1より大きいかまたは1と等しい。例えば、周波数オフセット600は、M x Δf−Δfminであり、Mは、間隔の数である。]
[0022] 図6は、下部に第1周波数チャネル400と変更された第2周波数チャネル402のグラフ表示を表しており、第2周波数チャネルによって伝送された無線信号の中心周波数406が周波数オフセット600に基づいて調整されている。よって、図6の下部は、重複されて位置合わせされたガードサブキャリア410、412を表している。] 図6
[0023] 図1に戻ってください。図1は、図の下部を表しており、送受信機システム110の高レベル機能ブロック図が携帯機器104と関連して用いられることができる。少なくともいくつかの実施例では、送受信機システム110は、基地局102に関連して用いられることができる。] 図1
[0024] 送受信機システム110は、プロセッサ、ベースバンドプロセッサ、またはコントローラベースのデバイス112、入出力(I/O)インターフェース(I/F)114(例えば送信機と、または受信機)と、メモリ116を含み、バス118とそれぞれ通信して接続される。メモリ116(コンピュータ読み取り可能媒体としても言われることができる)は、バス118に接続され、プロセッサ112で実行されるようにデータと情報と命令を保存する。メモリ116は、命令の実行がプロセッサ112によって実行される間、一時的な変更、またはその他の中間情報を保存するのに用いられることもできる。メモリ116は、バス118に接続された読み出し専用記憶装置(ROM)または他の静的記憶装置(static storage device)を含むことができ、静的情報と命令をプロセッサ112に保存する。メモリ116は、保存のための静的と、または動的装置、例えば、光学、磁気と、または電子媒体と、またはその組み合わせを含むことができる。]
[0025] I/O I/F114は、送信機、受信機と、または組み合わされた送受信機を含むことができ、基地局102と携帯機器104間の相互通信を可能にする。少なくともいくつかの実施例では、I/O I/F114は、送受信機システム110から伝送された無線信号の中心周波数を変更するようにアレンジされた周波数合成器を含む。周波数合成器は、プロセッサ112から受けた1つまたは1つ以上の命令に応じ、無線信号の中心周波数をシフトする。少なくともいくつかの実施例では、周波数合成器は、周波数オフセット600に対応する量で中心周波数をシフトする。]
[0026] メモリ116は、隣接の周波数チャネル間の周波数オフセットを決定する1つまたは1つ以上の実施例に基づいたオフセット調整システム120を含み、決定された周波数オフセットを用いて隣接の周波数チャネルのガードサブキャリアを位置合わせし、少なくとも一部の位置合わせされたガードサブキャリア上のデータ伝送を可能にする。]
[0027] 少なくともいくつかの実施例では、プロセッサまたはコントローラベースのデバイス112は、上述のI/O I/F114と、特に上述の周波数合成器に通信して接続されたベースバンド処理ユニットによって代替/補充される。ベースバンド処理ユニットは、制御信号を周波数合成器に伝送することで、周波数合成器に第1周波数チャネル400のガードサブキャリアを第2周波数チャネル402のガードサブキャリアと位置合わせさせ、周波数合成器に周波数オフセット600と等しい量で第1周波数チャネルの中心周波数をシフトさせる。]
[0028] 図7A〜7Dは、図1の構成要素に関する1つまたは1つ以上の実施例に基づいた周波数オフセット600を決定する4つの方法を表している。少なくともいくつかの実施例では、図7A〜7Dのそれぞれは、重複されて位置合わせされていない隣接の周波数チャネルのガードサブキャリアの決定後に生じる。少なくともいくつかの実施例では、周波数オフセット600は、第1周波数チャネルの次の周波数チャネルのそれぞれ、即ち周波数チャネル302B‐D(図3)に用いられる。少なくともいくつかの実施例では、周波数オフセット情報と、または周波数オフセット600は、ブロードキャスト、マルチキャストと、またはユニキャストの方式の少なくとも1つで伝送される。] 図1 図3
[0029] 図7Aは、基地局102が周波数オフセット情報(702)を携帯機器104に伝送する受信専用(reception-only)の実施例700を表している。少なくともいくつかの実施例では、周波数オフセット情報は、周波数オフセット600を含み、少なくともいくつかの実施例では、周波数オフセット情報は、1つまたは1つ以上の所定のオフセット値の少なくとも1つを指定する周波数オフセットインジケータ(a frequency offset indicator)を含む。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、周波数オフセット情報(702)を携帯機器104に繰り返しマルチキャストする。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、周波数オフセット情報を携帯機器104に周期的にマルチキャストする。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、周波数オフセット情報を1つまたは1つ以上の携帯機器104にブロードキャストする。]
[0030] 周波数オフセット情報の受信に応じて、携帯機器104は、周波数オフセットを第2周波数チャネルによって伝送された無線信号の中心周波数に用い、重複したガードサブキャリアを位置合わせさせ、重複したガードサブキャリアを用いてデータ伝送能力を可能にする。少なくともいくつかの実施例では、重複されたガードサブキャリアが位置合わせされても、データ伝送は、1つまたは1つ以上の他のパラメータ(例えば低いトラフィック負荷(low traffic load))によっては重複されたガードサブキャリアを用いて行われない可能性がある。]
[0031] 図7Bは、携帯機器104、即ち、周波数オフセット情報の受信機が基準信号(712)を基地局102に伝送する、受信機基準伝送(receiver reference transmission)(測距とも言われる)の実施例710を表している。少なくともいくつかの実施例では、携帯機器104は、基準信号(712)を基地局102に周期的に伝送する。少なくともいくつかの実施例では、携帯機器104は、基準信号(712)をブロードキャストの方式で伝送する。]
[0032] 携帯機器104から伝送された基準信号の受信に応じて、基地局102は周波数オフセット600を決定し、それに応えて周波数オフセット情報(702)を携帯機器104に伝送する。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、携帯機器104から受信した基準信号に基づいて周波数オフセット600を推定する。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、周波数オフセット情報(702)を携帯機器104に繰り返し伝送する。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、周波数オフセット情報を携帯機器104に周期的に伝送する。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、周波数オフセット情報を1つまたは1つ以上の携帯機器104にブロードキャストする。]
[0033] 周波数オフセット600の受信に応じて、携帯機器104は、周波数オフセットを第2周波数チャネルによって伝送された無線信号の中心周波数に用い、重複したガードサブキャリアを位置合わせさせ、重複したガードサブキャリアによってデータ伝送能力を可能にする。]
[0034] 図7Cは、携帯機器104、即ち、周波数オフセット600の受信機が周波数オフセットのリクエスト(722)を基地局102に伝送する、受信機リクエスト(receiver request)の実施例720を表している。少なくともいくつかの実施例では、携帯機器104は、周波数オフセット600のリクエスト(722)を基地局102に繰り返し伝送する。少なくともいくつかの実施例では、携帯機器104は、周波数オフセット600のリクエストを基地局102に周期的に伝送する。少なくともいくつかの実施例では、携帯機器104は、周波数オフセット600のリクエストを少なくとも1つの基地局102にブロードキャストする。]
[0035] 携帯機器104から伝送された周波数オフセット600のリクエストの受信に応じて、基地局102は第1周波数チャネルによって、それに応えて周波数オフセット情報(702)を携帯機器104に伝送する。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、周波数オフセット情報(702)を携帯機器104に繰り返し伝送する。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、周波数オフセット情報を携帯機器104に周期的に伝送する。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、周波数オフセット情報を1つまたは1つ以上の携帯機器104にブロードキャストする。]
[0036] 周波数オフセット情報の受信に応じて、携帯機器104は、周波数オフセットを第2周波数チャネルによって伝送された無線信号の中心周波数に用い、重複したガードサブキャリアを位置合わせさせ、重複したガードサブキャリアを用いてデータ伝送を可能にする。]
[0037] 図7Dは、基地局102が1つまたは1つ以上の基準信号(732)を1つまたは1つ以上の携帯機器104に伝送するブロードキャスト測距(broadcast ranging)実施例730を表している。]
[0038] 基地局102から伝送された基準信号の受信に応じて、携帯機器104は周波数オフセット600を決定する。基準信号は、第2周波数チャネルによって伝送され、基準信号のガードサブキャリアは、第1周波数チャネルに伝送された無線信号のガードサブキャリアに既に位置合わせされている。少なくともいくつかの実施例では、携帯機器104は、基地局102から受信した基準信号に基づいて周波数オフセット600を推定する。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、基準信号(732)を繰り返しブロードキャストする。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、基準信号(732)を周期的にブロードキャストする。]
[0039] 周波数オフセット600の受信に応じて、携帯機器104は、周波数オフセットを第2周波数チャネルによって伝送された無線信号の中心周波数に用い、重複したガードサブキャリアを位置合わせさせ、重複したガードサブキャリアを用いてデータ伝送を可能にする。]
[0040] 少なくともいくつかの実施例では、少なくとも受信専用の実施例と受信機リクエストの実施例の基地局102と携帯機器104間の周波数オフセット600のリクエストと伝送は、1つまたは1つ以上の実施例の基地局と携帯機器通信リンク間のメディアアクセス制御層動作(media access control layer operation)の一部となる。少なくともいくつかの実施例では、基地局102と携帯機器104間の周波数オフセット600のリクエストと、または伝送(ブロードキャストまたは非ブロードキャストのどちらでも)は、1つまたは1つ以上の実施例のメディアアクセス制御層動作の一部となる。]
[0041] 図8は、1つまたは1つ以上の実施例に基づいたオフセット調整システム120(図1)の少なくとも一部の動作の高レベルプロセスの流れ図を表している。部分800は、一組の実行可能命令(例えばメモリ116内に保存される命令)を含み、プロセッサ112によって実行された時、プロセッサに1つまたは1つ以上の実施例に基づいたプロセスの流れの動作を実行させる。少なくともいくつかの実施例では、部分800と関連して述べられた機能は、携帯機器104で実行される。少なくともいくつかの他の実施例では、少なくとも部分800と関連して述べられた少なくともサブセットの機能は、基地局102で実行されることができる。少なくともいくつかの実施例では、第2周波数チャネルの中心周波数は、予め定義され(例えば伝送前に)、周波数オフセット600に組み込まれて、ガードサブキャリアが位置合わせされる。既定の中心周波数は、メモリ(例えば携帯機器104と、または基地局102のメモリ116)に保存されることができる。いくつかの模範的な実施例では、第2周波数チャネルの中心周波数は、伝送前に構成され、第2周波数チャネルの変更された既定の中心周波数は、メモリに保存されることができ、変更された既定の中心周波数は、第2周波数チャネルの既定の中心周波数と既定の周波数オフセット(この場合周波数オフセット600)の和である。第2周波数チャネルの既定の中心周波数は、最初は標準に定義され、第2周波数チャネルの変更された既定の中心周波数は、無線信号が伝送に適応される前に第2周波数チャネルの周波数オフセットに組み込まれるように構成される。第2周波数チャネル上に伝送する無線信号は変更された既定の中心周波数に基づく。注意するのは、周波数オフセットは、各周波数チャネルに対して通常異なり、周波数オフセットは、異なる周波数チャネル幅の評価、隣接の周波数チャネルの分離(separation)、サブキャリア間隔のような物理層パラメータと、当業者に知られているさまざまな要素によって通常得られる。] 図1 図8
[0042] 制御の流れは、機能802で始まり、プロセッサ112による一組の命令の実行は、プロセッサに基地局102とのプライマリキャリア接続(primary carrier connection)を確立させる。機能802の実行中、プロセッサ112は、I/O I/F114に基地局102と通信させ、プライマリキャリアをスキャンし、プライマリキャリアと同期化して、プライマリキャリアと関連したパラメータを得て、プライマリキャリアに測距を行う。]
[0043] プライマリキャリアは、基地局と携帯機器によって用いられる周波数チャネルであり、トラフィックと物理層/メディアアクセス制御(PHY/MAC)層の制御情報を交換し、例えばネットワークエントリなどの全ての基本的な移動局の動作の制御機能に用いられる。少なくともいくつかの実施例では、各移動局は、1つの基地局と通信している時、1つのプライマリキャリアのみ有する。]
[0044] 図9は、本実施例に基づいた機能802(図8)の詳細部分の高レベルプロセスの流れ図を表している。制御の流れは、スキャン機能900で開始し、プロセッサ112による一組の命令の実行は、I/O I/F114と連結したプロセッサ112に基地局102と通信しているプライマリキャリアの受けたスペクトルをスキャンさせる。プライマリキャリアを検出した後、制御の流れは同期機能902を続行する。] 図8 図9
[0045] 同期化機能902中、プロセッサ112による一組の命令の実行は、I/O I/F114と連結したプロセッサ112に基地局102からのプライマリキャリアと携帯機器104を同期させる。同期の完成後、制御の流れは、パラメータ機能904を得るように続行される。]
[0046] パラメータ機能904を得る間、プロセッサ112は、プライマリキャリアに関連したパラメータ(即ち第1周波数チャネル400)を得る。例えばタイミング情報(例えばフレーム境界、シンボル境界(symbol boundary))、周波数情報(例えば中心周波数、チャネル帯域幅と、適用されるのに必要な周波数オフセット)、周波数チャネルの種類、測距チャネルの位置などである。]
[0047] 測距機能906中、I/O I/F114と連結したプロセッサは、通信のためのプライマリ通信チャネルの中心周波数を決定する。測距機能906の完成の時、携帯機器104と基地局102間の通信接続は、プライマリキャリア、(即ち第1周波数チャネル400)を用いて確立される。]
[0048] 図8を再度参照下さい。プライマリキャリア接続が確立された後、制御の流れは、マルチキャリア動作決定機能804中、プロセッサ112は、マルチキャリア(即ち例えば第2周波数チャネル402の1つ以上の周波数チャネル)が基地局102と関連して動作中であるかどうかを決定する。移動局がプライマリキャリアによって基地局と初期のネットワークエントリを行った時、基地局と移動局は互いに機能情報(capability information)を交換する。基地局は、マルチキャリア伝送が多くの考慮(例えば、データ速度要求、トラフィック負荷、移動局ハードウェア能力など)に基づいて有効にされる必要があるかどうかを決定することができる。] 図8
[0049] 機能804の決定の結果が否定(“NO”)である場合、制御の流れは、データ伝送機能806を続行し、プロセッサ112による一組の命令の実行は、プロセッサにI/O I/F 114が有効な通信チャネル(即ち、プライマリ通信チャネルのみの、または1つまたは1つ以上のセカンダリ(secondary)キャリアと結合したプライマリキャリアのどちらかを用いて)を用いてデータを伝送するようにさせる。]
[0050] セカンダリキャリアは、基地局の特定配分命令(allocation commands)とプライマリキャリアで通常受ける規則によって、移動局がトラフィックに用いることができる追加の周波数チャネルである。]
[0051] 一方では、機能804の決定の結果が肯定(“YES”)である場合、制御の流れは、周波数オフセット機能808を決定するように続行され、プロセッサ112による一組の命令の実行は、プロセッサに周波数オフセット600を決定させる。即ち、第2周波数帯域のガードサブキャリアが第1周波数チャネルのガードサブキャリアと重複して位置合わせするように、第2周波数チャネルがオフセットされた量である。]
[0052] 周波数オフセット600が決定された後、制御の流れは、周波数機能810の応用を続行し、プロセッサ112による一組の命令の実行は、プロセッサに決定された周波数オフセットをセカンダリ通信チャネルに応用させる。即ち、第2周波数チャネル402に伝送された無線信号の中心周波数は、周波数オフセットによって変更される。]
[0053] 以下に述べられるように図10A〜10Dは、機能808と810の特定の詳細例を表している。]
[0054] 決定された周波数オフセットがセカンダリキャリアによって伝送された無線信号の中心周波数に用いられた後、制御の流れは、セカンダリキャリア機能812を有効にする。セカンダリキャリア機能812の有効を含む一組の命令の実行中、プロセッサ112は、通信のために携帯機器104によってセカンダリキャリア、即ち、第2周波数チャネル402の使用を可能にする。制御の流れは上述のように実行するデータ機能806の伝送を実行する。]
[0055] 図10A〜10Dは、機能808、810に関する図7A〜7Dの実施例にそれぞれ対応し、高レベルプロセスの流れ図を表している。]
[0056] 図10Aは、少なくとも一部の受信専用実施例1000を表しており、プロセッサ112による一組の命令の実行は、携帯機器104に機能1002に基づいて基地局102からのブロードキャスト情報(図7Aの702)から周波数オフセット600を受けさせる。即ち、携帯機器は、ブロードキャスト周波数オフセット情報600の受信に応じて機能1002を実行する。少なくともいくつかの実施例では、周波数オフセット情報600の受信に応え、プロセッサ112が周波数オフセットをメモリ116に保存することができる。周波数オフセット情報600の受信後、制御の流れは、機能1004を続行する。]
[0057] 機能1004の実行中、プロセッサ112は、周波数オフセット600に関連する量によって第2周波数チャネル402を変更させる。少なくともいくつかの実施例では、変更は、周波数オフセット600と等しい量による。少なくともいくつかの実施例では、上述の周波数オフセット情報は、周波数オフセット600の代わりに用いられることができる。]
[0058] 図10Bは、少なくとも一部の受信基準伝送実施例1010を表しており、プロセッサ112による一組の命令の実行は、携帯機器104に機能1012に基づいて基準信号(図7Bの712)を基地局102に伝送させる。少なくともいくつかの実施例では、携帯機器104は、1つ以上の基準信号を基地局102に伝送する。少なくともいくつかの実施例では、携帯機器104は、基準信号を既定の中心周波数情報に基づいて変更された、変更の中心周波数を用いた基地局に伝送する。少なくともこの特定実施例に基づいて、変更された中心周波数を用いて伝送された基準信号の受信に応え、基地局102は、変更された中心周波数に基づいてサブキャリアを位置合わせするのに、追加の周波数オフセットが必要かどうか、且つ追加の周波数オフセットがどのぐらいの必要かを決定し、追加の周波数オフセットを携帯機器104に伝送する。]
[0059] 制御の流れは、機能1014を続行し、一組の命令の実行は、基地局102からの伝送された周波数オフセット600(図7Bの702)の受信に応えて発生し、周波数オフセットを受信する。この実施例に基づいて、周波数オフセット600は、携帯機器104からの伝送された基準信号に基づいた基地局102によって決定される。周波数オフセット600の受信後、制御の流れは、機能1004を続行する。]
[0060] 機能1004の実行中、プロセッサ112は、周波数オフセット600に関連した量で第2周波数チャネル402の変更をする。少なくともいくつかの実施例では、変更は、周波数オフセット600と等しい量による。少なくともいくつかのもう1つの実施例では、上述の周波数オフセット情報は、周波数オフセット600の代わりに用いられることができる。]
[0061] 図10Cは、少なくとも一部の受信リクエスト実施例1020を表しており、プロセッサ112による一組の命令の実行は、携帯機器104に機能1022に基づいて周波数オフセット600のためのリクエストを(図7Cの722)を基地局102に伝送させる。]
[0062] 周波数オフセットのリクエストの受信後、制御の流れは、機能1024を続行し、一組の命令の実行は、基地局102からの伝送された周波数オフセット600(図7Bの702)の受信に応えて発生し、周波数オフセットを受信する。この実施例に基づいて、周波数オフセット600は、携帯機器104からの伝送された基準信号に基づいた基地局102によって事前に決定されている。周波数オフセット600の受信後、制御の流れは、機能1004を続行する。]
[0063] 機能1004の実行中、プロセッサ112は、周波数オフセット600に関連した量で第2周波数チャネル402によって伝送された無線信号の変更をする。少なくともいくつかの実施例では、変更は、周波数オフセット600と等しい量による。少なくともいくつかのもう1つの実施例では、上述の周波数オフセット情報は、周波数オフセット600の代わりに用いられることができる。]
[0064] 図10Dは、少なくとも一部のブロードキャスト測距実施例1030を表しており、プロセッサ112による一組の命令の実行は、携帯機器104に機能1032に基づいて基地局102(図7Dの732)からの伝送された基準信号を受けさせる。少なくともいくつかの実施例では、携帯機器104は、基地局102から1つ以上の基準信号を受ける。制御の流れは、周波数オフセット機能1034の決定を続行する。]
[0065] 周波数オフセット機能1034の決定中、携帯機器104は、基地局102から受信した伝送の基準信号に基づいて周波数オフセット600を決定する。少なくともいくつかの実施例では、受信した伝送の基準信号は、変更された中心周波数を含んで、隣接の周波数チャネルによって伝送された無線信号のサブキャリアが位置合わせされる。即ち、基準信号は、周波数オフセット600または周波数オフセット情報に関連した量によって変更される。このような実施例に基づいて、携帯機器104は、受信した伝送の基準信号に基づいて変更された中心周波数を決定する。少なくともいくつかのこのような実施例では、携帯機器104は、基地局102からの受信した伝送の基準信号に基づいて周波数オフセットを推定し、推定を伝送するか、またはいくつかの実施例で変更された中心周波数に基づいた信号を基地局に伝送する。基地局102は、携帯機器104からの受信した信号に基づいて、携帯機器が変更された中心周波数を変更し、決定結果を携帯機器に伝送するべきかを決定する。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、変更量を携帯機器104に伝送する。少なくともいくつかの実施例では、携帯機器104は、基地局102からの変更と確認を必要とすることなく、受信した伝送の基準信号に基づいて周波数オフセット600を決定することができる。少なくともいくつかの実施例では、携帯機器104と基地局102の両方は、1つまたは1つ以上の周波数チャネルのための周波数オフセット情報をメモリに保存する(携帯機器104の116と基地局102のメモリ)。少なくともいくつかのこのような実施例では、保存された周波数オフセット情報は、周波数オフセット600を含むことができる。少なくともいくつかの他のこのような実施例では、基地局102と、または携帯機器104は、所定の周波数オフセット値を最初の中心周波数に組み込んだ1つまたは1つ以上の周波数チャネルのそれぞれの変更された中心周波数情報を保存することができる。このような実施例に基づいて、周波数オフセット情報または周波数オフセット600は、携帯機器104と基地局102間に伝送されないことが必要である。少なくともいくつかのこのような実施例では、携帯機器104は、一組の変更された中心周波数チャネルを用いて周波数オフセット600を最初の中心周波数内に組み込むことができる。少なくともいくつかの実施例では、基地局102は、携帯機器がどの変更された中心周波数を用いるかを示すために、インデックス(index)または他のインジケータ(indicator)を携帯機器104に伝送することができる。上述に基づいて、携帯機器104は、1つまたは1つ以上の保存された既定の中心周波数(周波数オフセットを組み込んだ)を用いることができるか、または携帯機器は、基地局102からの受信した伝送の基準信号に応えて中心周波数を変更することができる。少なくともいくつかの実施例では、周波数オフセット600の決定に応えて、プロセッサ112は、周波数オフセットをメモリ116に保存することができる。周波数オフセット600の決定後、制御の流れは機能1004を続行する。]
[0066] 機能1004の実行中、機能1004の実行中、プロセッサ112は、周波数オフセット600に関連した量で第2周波数チャネル402の変更をする。少なくともいくつかの実施例では、変更は、周波数オフセット600と等しい量による。少なくともいくつかのもう1つの実施例では、上述の周波数オフセット情報は、周波数オフセット600の代わりに用いられることができる。]
[0067] 図11は、セカンダリキャリアの中心周波数を調整する機能1004(図10A〜10C)の少なくとも一部1110のプロセスの流れ図を表しており、一組の命令は、プロセッサ112によって実行され、携帯機器104に特定の機能を実行させる。制御の流れは機能1102で始まり、例えばI/O I/F114の携帯機器104は、基地局102から受けたメディアアクセス制御(MAC)層のメッセージから周波数オフセット600を受ける。周波数オフセット600の受信後、制御の流れは機能1104を続行する。] 図11
[0068] 機能1104の実行中、プロセッサ112は、周波数オフセット600が携帯機器104のファームウェアドライバコントローラ(firmware driver controller)に提供されるようにする。周波数オフセット600がファームウェアドライバコントローラに提供された後、機能1106を含む一組の命令を実行しているプロセッサ112は、ファームウェアドライバに周波数合成器を制御させ、受けた周波数オフセットに基づいて第2周波数チャネル402のキャリア周波数を調整する。]
[0069] 図12は、キャリア周波数を調整する機能1004(図10D)の少なくとも一部1200のプロセスの流れ図を表しており、一組の命令は、プロセッサ112によって実行され、携帯機器104に特定の機能を実行させる。制御の流れは機能1202で始まり、例えばI/O I/F114の携帯機器104は、基地局102から受けた基準信号を検出し、検出された基準信号に基づいて周波数オフセット600を決定する。少なくともいくつかの実施例では、携帯機器104は、検出された基準信号に基づいて、推定によって周波数オフセット600を決定する。周波数オフセット600の決定後、制御の流れは機能1204を続行する。] 図12
[0070] 機能1104の実行中、プロセッサ112は、周波数オフセット600が携帯機器104のファームウェアドライバコントローラ(firmware driver controller)に提供されるようにする。周波数オフセット600がファームウェアドライバコントローラに提供された後、機能1206を含む一組の命令を実行しているプロセッサ112は、ファームウェアドライバに周波数合成器を制御させ、決定された周波数オフセットに基づいて第2周波数チャネル402によって伝送された無線信号の中心周波数を調整する。]
[0071] 少なくともいくつかの実施例では、携帯機器104は、1つまたは1つ以上の上述の実施例を用いてもう1つの携帯機器と通信することができる。同様に基地局102は、1つまたは1つ以上の上述の実施例を用いてもう1つの基地局と通信することができる。少なくともいくつかの実施例では、データ伝送は、データと、または音声のどちらか、または両方を含む。少なくともいくつかの実施例では、2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられる無線信号のサブキャリアの位置合わせは、キャリア間干渉を減少する機能を有する。注意するのは、文中の通信設備は、基地局、携帯機器、または中継局(network relay station)であることができる。]
[0072] ここに述べられた実施例に関連して記述される方法の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはその組み合わせに統合されることができる。実行の命令を含むソフトウェアは、揮発性と、または不揮発性メモリを含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えばランダムアクセスメモリ、読み出し専用メモリ、書き込み可能メモリ(programmable memory)、ハードディスク、コンパクトディスク、または処理装置による、直接または間接的に読み込み可能な記憶媒体の他の形態に存在することができる。]
权利要求:

請求項1
直交周波数分割多重(OFDM)システムの2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられる無線信号のサブキャリアの位置合わせ方法であって、前記方法は、周波数オフセットの第1無線信号の中心周波数をシフトすることによって、前記第1無線信号の第1複数サブキャリアと第2無線信号の第2複数サブキャリアを2つの隣接する周波数チャネルの間にある重複の周波数領域内で位置合わせさせるステップを含み、前記第1無線信号と前記第2無線信号は、前記2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられ、前記第1周波数チャネルは、前記2つの隣接する周波数チャネルの1つである方法。
請求項2
直交周波数分割多重(OFDM)を1つまたは1つ以上の周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access;FDMA)、時分割多元接続(Time Division Multiple Access;TDMA)、または符号分割多元接続(Code Division Multiple Access;CDMA)と結合し、複数の装置を提供するステップを更に含む請求項1に記載の方法。
請求項3
前記位置合わせは、キャリア間干渉を減少する請求項1に記載の方法。
請求項4
前記無線OFDMシステムは、同時に異なる周波数チャネル複数無線キャリア上のデータ伝送を処理し、各周波数チャネルは、既定の中心周波数を含み、第1無線信号の中心周波数のシフトは前記第1周波数チャネルの第1既定の中心周波数に基づき、前記第1無線信号の前記シフトされた中心周波数は、前記第1無線信号の前記第1既定の中心周波数と異なる請求項1に記載の方法。
請求項5
前記重複の周波数領域は、前記第1無線信号の前記第1複数サブキャリアの少なくとも一部と前記第2無線信号の前記第2複数サブキャリアの少なくとも一部に分布された周波数ドメイン領域である請求項1に記載の方法。
請求項6
前記重複の周波数領域は、データ転送禁止に初期設定されたガードサブキャリア領域である請求項5に記載の方法。
請求項7
前記重複の周波数領域内の前記第1無線信号の前記第1複数サブキャリアと前記第2無線信号の前記第2複数サブキャリアの位置合わせは、前記無線OFDMシステムの第2周波数チャネル上に伝送された前記第2無線信号の中心周波数をシフトすることで前記重複の周波数領域内の前記第1複数サブキャリアと前記第2複数サブキャリアが位置合わせされるステップを更に含み、第1周波数チャネルと第2周波数チャネルは、2つの隣接の周波数チャネルである請求項1に記載の方法。
請求項8
前記第1無線信号の各前記第1複数サブキャリアの第1サブキャリア間隔は、前記第2無線信号の各前記第2複数サブキャリアの第2サブキャリア間隔と実質的に同じである請求項1に記載の方法。
請求項9
前記周波数オフセットは、前記第1サブキャリア間隔に関連した少数値である請求項8に記載の方法。
請求項10
前記周波数オフセットは、前記第1サブキャリア間隔の少数値とサブキャリア間隔の数に基づいたものであり、前記サブキャリア間隔の数は、少なくとも1つである請求項8に記載の方法。
請求項11
前記周波数オフセットは、前記重複の周波数領域の前記第1無線信号の前記第1複数サブキャリアのサブキャリアと前記重複の周波数領域の前記第2無線信号の前記第2複数サブキャリアのサブキャリア間の最小周波数差値(Δfmin)と前記サブキャリア間隔の数に基づいている請求項8に記載の方法。
請求項12
前記周波数オフセットは、前記最小周波数差値に前記サブキャリア間隔の数を加えたもので、前記第1複数サブキャリア間隔の数は、0と等しいかまたは0より大きい整数である請求項11に記載の方法。
請求項13
前記周波数オフセットは、前記第1複数サブキャリアの数に前記最小周波数差値(Δfmin)を引いたもので、前記第1複数サブキャリア間隔の数は、1と等しいかまたは1より大きい整数である請求項11に記載の方法。
請求項14
前記周波数オフセットは、前記重複の周波数領域の前記第1無線信号の前記第1複数サブキャリアのサブキャリアと前記重複の周波数領域の前記第2無線信号の前記第2複数サブキャリアのサブキャリア間の最小周波数差値(Δfmin)に基づいている請求項1に記載の方法。
請求項15
前記周波数オフセットに関するメッセージを受けるステップを更に含み、前記メッセージは、ブロードキャスト、マルチキャスト、またはユニキャストの方式で伝送器によって伝送される請求項1に記載の方法。
請求項16
前記周波数オフセットは、前記無線信号の伝送または受信前に既定される請求項1に記載の方法。
請求項17
受信機によって基準信号を受け、前記基準信号に基づいて前記周波数オフセットを推定するステップを更に含み、前記基準信号は、提案された周波数オフセットを含む請求項1に記載の方法。
請求項18
前記周波数オフセットを推定する初期基準信号を受信機に伝送するステップ、及び前記推定された周波数オフセットを伝送器から受けるステップを更に含む請求項1に記載の方法。
請求項19
前記周波数オフセットは、時不変値である請求項1に記載の方法。
請求項20
前記第1複数サブキャリアと前記第2複数サブキャリアが前記重複の周波数領域内に位置合わせされた後、データを前記重複の周波数領域上に伝送するステップを更に含む請求項1に記載の方法。
請求項21
直交周波数分割多重(OFDM)システムの2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられる無線信号のサブキャリアを位置合わせする通信装置であって、前記通信装置は、プロセッサ、及び前記プロセッサで実行された時、前記プロセッサに周波数オフセットに基づいて第1無線信号の中心周波数をシフトするように命令を出させ、前記第1無線信号の第1複数サブキャリアと第2無線信号の第2複数サブキャリアを前記2つの隣接する周波数チャネルの間にある重複の周波数領域内で位置合わせさせる一組の命令を含むメモリを含み、前記第1無線信号と前記第2無線信号は、前記2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられ、前記第1無線信号は、前記無線OFDMシステムの第1周波数チャネル上に伝送されるように用いられ、且つ前記第1周波数チャネルは、前記2つの隣接する周波数チャネルの1つである通信装置。
請求項22
前記無線信号の中心周波数を変更するのに用いられる周波数合成器を更に含み、前記周波数チャネルによって伝送された前記第1無線信号の前記中心周波数は、前記周波数合成器を調整することでシフトされる請求項21に記載の通信装置。
請求項23
前記無線信号の中心周波数を構成するように用いられるデジタルシグナルプロセッサを更に含み、前記デジタルシグナルプロセッサを構成することで、前記第1周波数チャネルに伝送するように用いられた前記第1無線信号の中心周波数がシフトされる請求項21に記載の通信装置。
請求項24
前記通信装置は、直交周波数分割多重(OFDM)を1つまたは1つ以上の周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access;FDMA)、時分割多元接続(Time Division Multiple Access;TDMA)、または符号分割多元接続(Code Division Multiple Access;CDMA)と結合するように用いられる請求項21に記載の通信装置。
請求項25
前記重複の周波数領域は、前記第1無線信号の前記第1複数サブキャリアの少なくとも一部と前記第2無線信号の前記第2複数サブキャリアの少なくとも一部に分布された周波数ドメイン領域である請求項21に記載の通信装置。
請求項26
前記重複の周波数領域は、データ転送禁止に初期設定されたガードサブキャリア領域である請求項23に記載の通信装置。
請求項27
前記メモリは、前記プロセッサで実行された時、前記プロセッサに前記無線OFDMシステムの第2周波数チャネル上に伝送された前記第2無線信号の中心周波数をシフトすることで前記重複の周波数領域内の前記第1複数サブキャリアと前記第2複数サブキャリアが位置合わせされるように命令を出させる命令を更に含む請求項21に記載の通信装置。
請求項28
前記第1無線信号の各前記第1複数サブキャリアの第1サブキャリア間隔は、前記第2無線信号の各前記第2複数サブキャリアの第2サブキャリア間隔と実質的に同じである請求項21に記載の通信装置。
請求項29
前記周波数オフセットは、前記第1サブキャリア間隔に関連した少数値である請求項27に記載の通信装置。
請求項30
前記周波数オフセットは、前記第1サブキャリア間隔の少数値とサブキャリア間隔の数に基づいたものであり、前記サブキャリア間隔の数は、少なくとも1つである請求項27に記載の通信装置。
請求項31
前記周波数オフセットは、前記重複の周波数領域の前記第1無線信号の前記第1複数サブキャリアのサブキャリアと前記重複の周波数領域の前記第2無線信号の前記第2複数サブキャリアのサブキャリア間の最小周波数差値(Δfmin)と前記サブキャリア間隔の数に基づいている請求項27に記載の通信装置。
請求項32
前記周波数オフセットは、前記最小周波数差値に前記サブキャリア間隔の数を加えたもので、前記第1複数サブキャリア間隔の数は、0と等しいかまたは0より大きい整数である請求項31に記載の方法。
請求項33
前記周波数オフセットは、前記第1複数サブキャリアの数に前記最小周波数差値(Δfmin)を引いたもので、前記第1複数サブキャリア間隔の数は、1と等しいかまたは1より大きい整数である請求項31に記載の通信装置。
請求項34
前記周波数オフセットは、前記重複の周波数領域の前記第1無線信号の前記第1複数サブキャリアのサブキャリアと前記重複の周波数領域の前記第2無線信号の前記第2複数サブキャリアのサブキャリア間の最小周波数差値(Δfmin)に基づいている請求項21に記載の通信装置。
請求項35
前記周波数オフセットは、前記無線信号の伝送または受信前に既定される請求項21に記載の通信装置。
請求項36
前記プロセッサで実行された時、前記プロセッサに基準信号を受けさせ、前記基準信号に基づいて前記周波数オフセットを推定する命令を更に含み、前記基準信号は、提案された周波数オフセットを含む請求項21に記載の通信装置。
請求項37
前記周波数オフセットは、時不変値である請求項21に記載の通信装置。
請求項38
直交周波数分割多重(OFDM)システムの2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられる無線信号のサブキャリアを位置合わせする通信装置であって、前記通信装置は、制御信号に基づいた周波数オフセットに基づいて前記第1無線信号の中心周波数をシフトすることによって、第1無線信号の第1複数サブキャリアと第2無線信号の第2複数サブキャリアを前記2つの隣接する周波数チャネルの間にある重複の周波数領域内で位置合わせするように用いられるベースバンド処理ユニットを含み、前記第1無線信号と前記第2無線信号は、前記2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられ、前記第1無線信号は、前記無線OFDMシステムの第1周波数チャネル上に伝送されるように用いられ、且つ前記第1周波数チャネルは、前記2つの隣接する周波数チャネルの1つである通信装置。
請求項39
前記ベースバンド処理ユニットは、前記第1無線信号の第1複数サブキャリアと前記第2無線信号の第2複数サブキャリアを位置合わせさせ、キャリア間干渉を減少するように用いられる請求項38に記載の通信装置。
請求項40
前記無線信号の中心周波数を変更するのに用いられる周波数合成器を更に含み、前記周波数チャネルによって伝送された前記第1無線信号の前記中心周波数は、前記周波数合成器を調整することでシフトされる請求項38に記載の通信装置。
請求項41
前記無線信号の中心周波数を構成するように用いられるデジタルシグナルプロセッサを更に含み、前記デジタルシグナルプロセッサを構成することで、前記第1周波数チャネルに伝送するように用いられた前記第1無線信号の中心周波数がシフトされる請求項38に記載の通信装置。
請求項42
直交周波数分割多重(OFDM)システムの2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられる無線信号のサブキャリアを位置合わせする通信装置であって、前記通信装置は、一組の命令を処理するプロセッサ、及び前記プロセッサで実行された時、前記プロセッサに変更された既定の中心周波数に基づいて第1周波数チャネルの中心周波数を構成するように命令を出させ、前記第1無線信号の第1複数サブキャリアと第2無線信号の第2複数サブキャリアを前記2つの隣接する周波数チャネルの間にある重複の周波数領域内で位置合わせさせる前記一組の命令を含むメモリを含み、前記変更された既定の中心周波数は、前記第1周波数チャネルの周波数オフセットと既定の中心周波数の和であり、前記第1無線信号と前記第2無線信号は、前記2つの隣接する周波数チャネル上の伝送に用いられ、前記第1無線信号は、前記無線OFDMシステムの第1周波数チャネル上に伝送されるように用いられ、前記第1無線信号の中心周波数は、前記第1周波数チャネルの前記変更された既定の中心周波数と同じであり、且つ前記第1周波数チャネルは、前記2つの隣接する周波数チャネルの1つである通信装置。
請求項43
前記メモリは、異なる周波数チャネルのための一組の変更された既定の中心周波数を保存する請求項42に記載の通信装置。
請求項44
前記通信装置は、直交周波数分割多重(OFDM)を1つまたは1つ以上の周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access;FDMA)、時分割多元接続(Time Division Multiple Access;TDMA)、または符号分割多元接続(Code Division Multiple Access;CDMA)と結合するように用いられる請求項42に記載の通信装置。
請求項45
前記周波数チャネルの中心周波数を変更するのに用いられる周波数合成器を更に含み、前記第1周波数チャネルの前記中心周波数は、前記周波数合成器に構成される請求項42に記載の通信装置。
請求項46
前記周波数合成器は、前記第1無線信号の第1複数サブキャリアと前記第2無線信号の第2複数サブキャリアを位置合わせさせ、キャリア間干渉を減少するように用いられる請求項42に記載の通信装置。
請求項47
前記無線信号の中心周波数を構成するように用いられるデジタルシグナルプロセッサを更に含み、前記デジタルシグナルプロセッサを構成することで、前記第1周波数チャネルに伝送するように用いられた前記第1無線信号の中心周波数がシフトされる請求項42に記載の通信装置。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US9681286B2|2017-06-13|Method and apparatus for confirming validity of candidate cooperative device list for client cooperation in wireless communication system
RU2679565C1|2019-02-11|Системы и способы для ofdm с гибкими интервалом поднесущей и продолжительностью символа
US10764006B2|2020-09-01|Method and apparatus for generating pilot tone in orthogonal frequency division multiplexing access system, and method and apparatus for estimating channel using it
US9763248B2|2017-09-12|Method for configuring wireless frame of user equipment, user equipment, method for configuring wireless frame of base station, and base station
CA2966588C|2020-08-25|Systems and methods for synchronization signal
JP5710723B2|2015-04-30|無線通信システムにおける設定可能なダウンリンクおよびアップリンクチャネル
US9743401B2|2017-08-22|Method, user equipment and base station for configuring radio frame for offsetting Doppler effect
JP5855280B2|2016-02-09|User apparatus, radio network node, and method thereof
US9219581B2|2015-12-22|Base station and method for configuring sub-frames for relay-node operations
US8625562B2|2014-01-07|Method and apparatus for allocating transmission channel in wireless local area network system
US8437789B2|2013-05-07|Apparatus and method for cooperative transmission/reception in wireless communication system
EP2946518B1|2020-07-01|Method and apparatus for reporting channel state information in wireless communication system
CN102665230B|2014-07-09|一种e-pdcch传输及盲检的方法及装置
CN101682881B|2013-12-11|用于相邻小区测量的关于参考信号结构的信息
US8238300B2|2012-08-07|Method of communication using frame
CN106572539B|2020-09-15|用于上行链路信令的系统和方法
US8520492B2|2013-08-27|Method and apparatus for transmitting SRS in LTE TDD system
US8576786B2|2013-11-05|Synchronization channel for advanced wireless OFDM/OFDMA systems
US8537760B2|2013-09-17|Method and system for dynamic hybrid multiple access in an OFDM-based wireless network
JP3898681B2|2007-03-28|携帯端末、通信システムおよび通信方法
KR101221504B1|2013-01-15|향상된 인접 채널 공존을 위한 프레임 구조를 갖는 시스템 및 방법
TWI420938B|2013-12-21|利用測距負載因數測距的方法和系統
CN101874370B|2014-04-16|无线通信系统、无线发送装置、无线通信方法以及程序
CN101305529B|2013-04-03|为软频率重用提供公共导频信道的装置和方法
US8243839B2|2012-08-14|Base station, mobile station and method
同族专利:
公开号 | 公开日
TW200952407A|2009-12-16|
US20090202010A1|2009-08-13|
US8259828B2|2012-09-04|
EP2253112A1|2010-11-24|
WO2009100680A1|2009-08-20|
EP2253112B1|2019-01-30|
CN101682606B|2013-07-17|
EP2253112A4|2015-10-28|
CN101682606A|2010-03-24|
TWI390919B|2013-03-21|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
JP2000261403A|1999-03-04|2000-09-22|Sony Corp|送信装置および方法、並びに提供媒体|
JP2002319917A|2001-04-24|2002-10-31|Victor Co Of Japan Ltd|マルチキャリア信号の生成方法、マルチキャリア信号の復号方法、マルチキャリア信号生成装置、及びマルチキャリア信号復号装置|
JP2006020320A|2004-07-02|2006-01-19|Samsung Electronics Co Ltd|Orthogonal frequency division multiple access system and frequency offset control method|
US20060018249A1|2004-07-20|2006-01-26|Daniel Shearer|Packet generation systems and methods|
WO2006092852A1|2005-03-02|2006-09-08|Fujitsu Limited|Ofdm通信システム及びofdm通信方法|
JP2010522476A|2007-03-19|2010-07-01|アルカテル−ルーセントユーエスエーインコーポレーテッド|周波数オフセット補償の方法|
JP2011504018A|2007-11-09|2011-01-27|ゼットティーイーユー.エス.エー.インコーポレイテッド|通信システムのためのフレキシブルなofdm/ofdmaフレーム構造|JP2010522500A|2007-03-23|2010-07-01|ゼットティーイー(ユーエスエー)インコーポレーテッド|通信システムにおけるスケーラブルofdm及びofdma帯域幅の割り当て|
JP2011525758A|2008-07-07|2011-09-22|聯發科技股▲ふん▼有限公司MediatekInc.|マルチバンド直交周波数分割多重接続(ofdma)通信システム中のデータ送受信方法とそれを用いた通信装置|
KR20180049825A|2015-09-03|2018-05-11|퀄컴 인코포레이티드|서브―캐리어들의 재―채널화|JP2770839B2|1992-02-26|1998-07-02|日本電気株式会社|適応受信機|
US7418043B2|2000-07-19|2008-08-26|Lot 41 Acquisition Foundation, Llc|Software adaptable high performance multicarrier transmission protocol|
US7133352B1|1999-09-20|2006-11-07|Zion Hadad|Bi-directional communication channel|
JP2002290364A|2001-03-22|2002-10-04|Fujitsu General Ltd|Ofdm送受信方法および装置|
JP2003078426A|2001-08-31|2003-03-14|Nec Corp|携帯端末装置の周波数補正方法|
US7221917B2|2002-05-01|2007-05-22|Ibiquity Digital Corporation|Adjacent channel interference mitigation for FM digital audio broadcasting receivers|
JP3715282B2|2002-06-20|2005-11-09|松下電器産業株式会社|Ofdm受信装置及びofdm信号の補正方法|
US7933343B2|2002-12-30|2011-04-26|Motorola Mobility, Inc.|Enhanced OFDM by use of alternating polarization states|
US20040228270A1|2003-05-13|2004-11-18|Hou-Shin Chen|Method of processing an OFDM signal and OFDM receiver using the same|
US7372907B2|2003-06-09|2008-05-13|Northrop Grumman Corporation|Efficient and flexible oversampled filterbank with near perfect reconstruction constraint|
AU2003903826A0|2003-07-24|2003-08-07|University Of South Australia|An ofdm receiver structure|
US7046617B2|2004-03-22|2006-05-16|Motorola, Inc.|Method and apparatus for an enhanced OFDM system|
EP1762066B1|2004-06-28|2012-12-12|Nokia Corporation|Fft carrier frequency offset estimation for ofdm signal|
US8428001B2|2005-03-10|2013-04-23|Qualcomm Incorporated|Timing corrections in a multi carrier system and propagation to a channel estimation time filter|
EP3285418A1|2005-03-30|2018-02-21|Apple Inc.|Systems and methods for ofdm channelization|
KR100800692B1|2005-04-11|2008-02-01|삼성전자주식회사|직교 주파수 분할 다중화 시스템의 주파수 오프셋 추정장치 및 방법|
US20060250940A1|2005-04-15|2006-11-09|Olav Tirkkonen|Constant broadcast channel timing in a wireless communication system|
CN1893410B|2005-07-01|2010-04-21|华为技术有限公司|实现正交频分复用系统的频率复用方法及接入设备|
CA2623710C|2005-09-29|2015-04-21|Interdigital Technology Corporation|Mimo beamforming-based single carrier frequency division multiple access system|
US20070091984A1|2005-10-24|2007-04-26|Texas Instruments Incorporated|Dual-Carrier Modulation Decoder|
EP1793548A1|2005-12-02|2007-06-06|Interuniversitair Microelektronica Centrum Vzw|Method for estimating and compensating carrier frequency offset and I/Q imbalance|
WO2007108617A1|2006-03-17|2007-09-27|Samsung Electronics Co., Ltd.|Transmission/reception apparatus and method for supporting both high rate packet data transmission and orthogonal frequency division multiplexing transmission in a mobile communication system|
SG172723A1|2006-06-21|2011-07-28|Qualcomm Inc|Wireless resource allocation methods and apparatus|
JP4751799B2|2006-09-19|2011-08-17|株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ|データ流入量制御装置及びデータ流入量制御方法|
JP4274240B2|2006-12-28|2009-06-03|ブラザー工業株式会社|通信装置|
US8462646B2|2007-02-09|2013-06-11|Telecom Italia S.P.A.|Characterization of co-channel interference in a wireless communication system|
KR101382894B1|2007-03-12|2014-04-08|엘지전자 주식회사|다중 안테나 시스템에서의 제어정보 전송방법|
US8045632B2|2007-04-18|2011-10-25|Texas Instruments Incorporated|Systems and methods for dual-carrier modulation encoding and decoding|
US9565001B2|2007-06-01|2017-02-07|Texas Instruments Incorporated|Guard subcarrier placement in an OFDM symbol used for synchronization|EP2180624B1|2007-08-13|2020-08-05|Sharp Kabushiki Kaisha|Radio base station|
US8340014B2|2007-12-26|2012-12-25|Lg Electronics Inc.|Method for transmitting and receiving signals using multi-band radio frequencies|
EP2249498A1|2008-03-05|2010-11-10|Sharp Kabushiki Kaisha|Communication system, communication device and communication method|
US8891350B2|2008-07-07|2014-11-18|Mediatek Inc.|Method and apparatus of data transmission over guard sub-carriers in multi-carrier OFDM systems|
US8295373B2|2008-09-30|2012-10-23|Intel Corporation|Virtual multicarrier design for orthogonal frequency division multiple access communications|
KR101501153B1|2009-02-13|2015-03-16|삼성전자주식회사|무선통신시스템에서 주파수 재배치를 지원하기 위한 장치 및 방법|
WO2010120135A2|2009-04-15|2010-10-21|엘지전자 주식회사|무선 접속 시스템에서 중심 주파수 조정 방법|
US9036572B2|2009-06-11|2015-05-19|Lg Electronics Inc.|Measurement reporting method and device in a wireless communication system|
CN101931437A|2009-06-19|2010-12-29|松下电器产业株式会社|无线通信系统中的解调参考信号设置方法及装置|
US8625474B2|2009-09-09|2014-01-07|Qualcomm Incorporated|System and method for the simultaneous reception of FLO and FLO-EV data|
CN102239716B|2010-01-11|2014-06-11|华为技术有限公司|数据传输方法、基站及终端|
EP2408225B1|2010-07-13|2013-07-03|Siemens Aktiengesellschaft|Verfahren zur Planung eines Automatisierungsnetzwerks|
WO2012131693A1|2011-03-31|2012-10-04|Tejas Networks Limited|An improved backplane communication system|
US8958836B2|2011-06-30|2015-02-17|Fujitsu Limited|System and method for implementing coordinated resource allocations|
WO2013110329A1|2012-01-25|2013-08-01|Nokia Siemens Networks Oy|Methods and apparati which may reuse resources in neighbouring cells|
US9572047B2|2013-12-27|2017-02-14|Intel Corporation|Adjacent channel leakage reduction in scalable wireless communication network|
US9236984B1|2014-01-09|2016-01-12|Sprint Communications Company L.P.|Determination of frequency band information by a wireless communication device|
ES2745553T3|2015-09-10|2020-03-02|Kyynel Oy|Método de comunicación, aparato y programa de ordenador|
EP3533194A1|2016-10-28|2019-09-04|Telefonaktiebolaget LM Ericsson |Synchronization in mixed ofdm sub-carrier spacing scenarios|
US10334533B2|2016-11-02|2019-06-25|At&T Intellectual Property I, L.P.|Non-orthogonal design for channel state information reference signals for a 5G air interface or other next generation network interfaces|
US10237032B2|2017-01-06|2019-03-19|At&T Intellectual Property I, L.P.|Adaptive channel state information reference signal configurations for a 5G wireless communication network or other next generation network|
US10320512B2|2017-01-08|2019-06-11|At&T Intellectual Property I, L.P.|Interference cancelation for 5G or other next generation network|
US10637709B2|2017-01-16|2020-04-28|Qualcomm Incorporated|Signaling methods for frequency offset estimation using reference signals|
法律状态:
2010-11-22| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100810 |
2010-11-22| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100810 |
2012-07-20| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120720 |
2012-08-01| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120731 |
2012-11-01| A601| Written request for extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20121031 |
2012-11-08| A602| Written permission of extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20121107 |
2013-02-20| A02| Decision of refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130219 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]